7/10に新しく生まれ変わった令和3年度千葉県公立高校入試(現中3生対象)の実施要項が発表されてから、学力テストにおける各教科の出題方針や出題範囲など立て続けに公表されました
そして、明日には各高校ごとに入試における【評価方法】が発表されます。
「何だ、これは?」という方のために簡単に説明しますと、入試において「受験生のこういうところを見て、評価しますよ!(点数化して順位づけをしますよ!)」という志望校からのメッセージになります。
先ほど柏の葉高校のwebサイトを覗いてみたら、すでに更新されてましたので例として載せます↓(赤線注目)
3の評価項目及び評価基準を見ると、(1)学力検査の配点は100点満点×5教科で500点満点。
(2)調査書の配点については、評定と加点に分けられています。
評定とはいわゆる135点満点の内申点になります。
加点部分については新ルールが設定され、すべての高校で上限が50点となりました。
柏の葉高校では加点部分の上限を25点とし、(エ)や(オ)の項目に合致した場合に加点します。
しかし、漢検2級以上、英検数検は準2級以上を取得していないと加点されないのですね
いやー、ここ数年の人気とともに学力もうなぎ上りといったところでしょう。
私個人的に柏南の背中が見えてきたと思います。
話を戻しまして、(2)調査書の配点は135+25=MAX160点となります。
(3)の学校設定検査についてもすべての高校を対象に新たなルールが設けられました。
1つの検査を実施する場合は、その配点は10点〜100点とし、2つ以上の検査(面接と自己表現など)を実施する場合は合計の上限が150点と設定されました。
こちらの柏の葉高校では1つの検査(面接)を実施し、その配点は30点になります。
よって、学力検査500点満点+調査書160点満点+学校設定検査(面接)30点満点=合計690点満点で受験生を評価します。
とても大切な情報なので、クドイようですが公立志望の受験生やその保護者の方は、必ず確認しておきましょう
掲載場所は各高校のwebサイトになります
こうした評価方法や選抜方法について細かく解説しましたので、お時間のある方はご覧ください↓(※長編かつマニアックな内容となっております!笑)
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