7月22日から始まった2019年の夏期講習
およそ40日間という長い期間でしたが、8/31(土)をもって完結しました
振り返ってみるとアッという間だったなというのが率直な感想ですが、今年も生徒一人ひとりに合わせた講習内容はもちろん、夏期講習限定イベント、そして終盤には夏の成果を測る塾内テストや外部模試など、生徒たちにとっては充実した夏休みを過ごせたでしょう。
以下、簡単に夏期講習を振り返ります
まずは、当塾恒例の朝8時から始まるブレイン体操。
今夏も多くの生徒に参加いただき、その中でも部活動を引退した中3生の姿が目立ちました
参加者は夏休み中でも普段の生活を乱すことなく、月〜金曜日まで朝8時から教室に来て計算や漢字と向き合っていましたね
(参加者のファイルはプリントがギッシリ!)
今年の夏期ブレイン体操は全25日間という長丁場でしたので、コンスタントに参加した生徒は規則正しい生活リズムのまま2学期も良いスタートが切れるでしょう。
中でも25日間すべてに参加し、見事皆勤賞をとった生徒は「素晴らしい」の一言
ぜひとも、9月からもその姿勢を続けてくださいね
その他、恒例(?)の『VRで現実逃避大作戦!』やお盆休みの期間に実施した『S-DASH CAMP!』にもたくさんの生徒に参加いただきました
(必死にバランスを取ってます笑)
(絶叫!)
(全力の前蹴りでオバケを撃退?笑)
(ホラーを目の前に正座!笑)
(『S-DASH CAMP!』の様子はこちらから)
そして、お盆明けから夏期講習の後半が始まりましたが、後半戦は”最後の追い込み”と呼ぶにはふさわしい期間となりました
と言いますのも、夏期イベントの『理社の1500問突破!』や『英単語完全制覇!』のまとめテストや数検、さらには模擬試験(塾内テスト,外部模試)など盛りだくさん
中には理社の1500問突破テスト+数検3級+V模擬というトリプルパンチ、いや三種の神器をすべて揃えた受験生もいましたね〜笑
まさに今年の夏期講習のテーマである『充実体験』と呼ぶに相応しい夏休みを過ぎせたでしょう
そんなこんなで2019年の夏期講習も終わり、今日から9月に突入です
この長い長い夏休みの間、それぞれが何かしらのテーマをもって取り組み、そして続けることができました。
学校が再開すれば体育祭練習も始まり疲労も蓄積すると思いますが、”夏休みの取り組みを無駄にしない”ためにも、より意識を高くもって過ごしたいですね
とくに受験を控える中3生には声を大にして言いたいところです
先日受検した外部模試(Vもぎ)の結果が届いて、私もすべてに目を通しました。
夏前に比べて偏差値でいえば17UPし、第1志望校のS判定が出た生徒もいれば、その一方で思うように成績が伸び悩んだ生徒もいます。
成績が伸びた生徒に必ず共通しているのは、『自分ひとりで勉強と向き合える生徒』です。
言い換えるならば、『孤独に耐えられる生徒』です。
そして、黙々と自分の課題に取り組めていました。
逆に思うような結果が出なかった生徒は、夏休み中の自分の取り組みを今一度振り返ってほしいと思います。
『周りの友達はこれくらいしか勉強してないから、自分もまだ大丈夫だ』
『自分一人では集中できないなー。友達と一緒に勉強しよう!』
中3の夏を過ぎてもこんな気持ちで取り組んでいたら黄色信号
もちろん、遊ぶときには友達とワイワイ盛り上がり、大いに楽しめば良いです。
しかし、勉強するときもそのノリでいる必要は全くなく、あくまでも勉強は自分ひとりで向き合うべきです。(たまに教えあいを全肯定する論調がありますが、そもそも何もインプットをしていない状況でアウトプットをしても、それはすでに定着している知識のお披露目会に過ぎません。勉強した気分になっているだけです)
進路というのは自分の人生に直結するものです。
中学校を卒業して友達と一緒の高校へ行き、その先の大学や専門学校、さらには就職先まで友達と一緒に進むのですか?
違いますよね?
ですので、進路はもちろんそれに関係する受験勉強では自分自身と向き合ってください。
また、毎年受験生を見ていると9月に入ってから”体育祭練習”を言い訳に、少しの間受験勉強から離れてしまう生徒がいます。
そして、体育祭が終わってから思い出したように再開する。
これでは夏休みに勉強と向き合った自分自身が可哀想ですよね
たしかに勉強は自分が思っている以上に目に見える成果が出るまでに時間がかかり、時には心が折れそうになることもあります。
しかし、正しい方法で続けていけば、いずれ必ず成果は出ます。
例をあげると、やかんに水を入れ火にあてても直ぐには沸騰しませんよね?
時間をかけて温めることで沸点に到達し、目に見えて沸騰が始まるのです。
勉強も同じでコツコツと取り組むことで、その成果を実感できるときが必ず来ます
正しいやり方なのに成績が上がらないのは、単に接する時間が足りていない状態。
つまり、努力不足です。
自分と向き合う時間をつくり、自分自身に課題を与え、孤独に耐える強さをもって日々継続してみてください。
問題が解くのが面白くなり、きっと楽しくなります
ということで、中3受験生はゼェッッッッッッタイに9月に入っても、これまで通り継続してくださいね
信じています
なにはともあれ、2019年夏期講習に参加したみなさん、お疲れさまでしたーーー
それでは、2学期も良いスタートを!