令和3年度千葉県公立入試(現高1世代)の結果について、6/16の千葉県教育委員会会議で発表がありました❗️
さっそくですが、ザッと確認しましょう💡
まず5教科の平均点は286.2点でした。
この点数は一見、令和2年度の後期平均点(287.2点)と近いので、難易度も同程度だったといった塾関係者の方の意見が散見されますが僕は少し違うと思います。
理由は令和2年度の後期選抜には前期合格組は受けていないので、仮に前期合格組が後期も受験していれば平均点も上っているハズだからです(多分300点程度)。
したがって、今回発表された令和3年度のものと令和2年度のものでは受験生の属性が異なるので、単純にその平均点だけを比較してはいけません。
私個人的には令和3年度の難易度は令和2年度の前期と後期の中間くらいだと思っています。
また、各教科の得点分布も公表されました。
国数理社は一旦置いておくとして、驚くべきは英語です👀
なんと全体の35%以上もの受検者が85点以上得点していたのです❗️
英語については過去の分布も気になったので過去3年分を並べてみます。
やはりR3年度のものはH31とR2のものと比べても異様なかたちをしているのがわかります。
前2年の左右の山(赤丸の部分)を見ると、右側の山が左側の山に対して若干高い程度です。
しかし、令和3年のものは右の山が明らかに高く、高得点の方に寄っています。
正直、入試という観点から見るとこの分布はよろしくありませんし改善すべき状況と言えます。
なぜ、このような異様な結果になってしまったのか、、、
これについては僕の推測を動画内でお話したので、続きはこちらをご覧ください🙇♂️
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